自律神経失調症の治し方


これまで自律神経失調症についていろいろと勉強してきました。自律神経が交感神経と副交感神経からできており、これらの乱れによって起こる病気だとわかりました。

また、自律神経の乱れを引き起こすものには、精神的なストレスが大きく関係していることも分かりました。では実際に、自律神経失調症特有の症状を感じる、または病院などで自律神経失調症だと診断されたとき、どのようにこの病気を治したらよいのでしょうか。

まず大切なのは、規則正しい生活をおくることです。朝起きて夜ぐっすり休むという生活を心がけることです。仕事の都合上難しい場合もあるかもしれませんが、人間は本来、太陽が昇る昼間に活動し、夜は寝るようにできていますから、朝起きて夜寝るという生活リズムが崩れている場合は、自律神経のバランスも崩れやすくなります。

ですから夜ぐっすり寝て、朝起きたら散歩したり体操したりと軽い運動をするのが良いそうです。また夜なかなか眠れない場合は、不感温度といわれるぬるめのお風呂に30分くらいゆったりとつかるのがよいそうです。

また心を癒すのには、自分自身を見つめなおす内観法がよいそうです。これは現在に至るまでかかわりの深かった人を思い浮かべ、その人にしてもらったこと、してかえしたこと、迷惑をかけたことを思い出していきます。内観法は毎日つづけることが大切で、ふかく自己を洞察することで、ストレスに強い心がつくれるといいます。

自律神経失調症にならないために


これまで、自律神経失調症がどういった病気なのか、またなにが原因で、どんなタイプの人がなりやすいのかということをみてきました。では自律神経失調症にならないためには、どんなことに気をつけたらよいのでしょうか。


一番大切なのは「こころ」の態度ではないかとおもいます。ある出来事をどのようにとらえるか。またその出来事をストレスだと感じたならば、そのストレスにどのように対処するのか。ということです。


ひとつの出来事をとってみても、ある人にとってはなんでもないことなのに、あるひとにとっては重要なことであったりします。おなじ出来事であっても受け取り方次第で、変わるわけです。

ですからまず一番目に大切なのは、ものごとを必要以上に深刻にとらえない心の態度であろうとおもいます。ささいなことで思いつめない、考えすぎない心の態度です。

そしてつぎに大切なのが、ストレスを感じたときの対処です。日常の出来事にほがらかに大らかに対応することが大切ですが、それでもストレスだな、と感じてしまったとき、そのストレスをどういなすのか。ということです。

自律神経失調症になりやすい人は、ストレスを感じた出来事を思いつめる傾向にあると思います。ですから、たとえ嫌なことでも思いつめたりせず、さっと受け流せる心の態度が大切ではないでしょうか。

自律神経失調症になりやすい人


これまでで自律神経失調症が、交感神経と副交感神経の乱れによって起こり、またこの乱れは精神的なストレスが引き金となっていることが分かりました。
ではどういったタイプの人が自律神経失調症になりやすいのでしょうか。

よくいわれるのは、まじめで責任感が強く、神経質なタイプです。

これは自律神経失調症にいたる原因をかんがえればわかりますが、おもに精神的なストレスが引き金となります。
ここでいう精神的なストレスのとらえかたがポイントなのですが、自律神経失調症になる人は、ほかの人に比べてささいなストレスに敏感に反応してしまう傾向にあるようです。

たとえば失恋したあと、さあ次の恋をはじめよう。とすぐに気持ちを切り替えられるタイプと、長い間いつまでも失恋のいたでを引きずってしまうタイプの違いです。

また、まじめな性格から周囲の人たちに迷惑をかけたくないばかりに、不満を押し殺して我慢してしまうタイプの人も自律神経失調症になりやすいそうです。
いっぽうで、自己中心的ですぐに怒りやすいタイプの人も、ささいなことでカットなりやすいため自律神経失調症になりやすいといわれます。

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